神田ぱんのやりすごし歳時記

毎日をどうにか生き延びて50年
   
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土屋遊はなぜ面白いか

おととい、明日のアー第2回公演「猫の未来予想図ll」を見た。

友達の土屋遊が出演してるから、見に行った。

とても面白かった。

前回の公演の時も、わざわざ大阪まで見に行って、すごく面白いと思ったけど、別に土屋さんは、芝居がうまいわけでもなく(むしろヘタ)セリフも聞き取り辛く、なのになんであんなに面白いのかよくわからなかった。

だけど今回は、なぜ面白いのかがわかった。

それは、土屋さんは位置エネルギーが高いからだ。

 

土屋さんは美人だ。

どれぐらい美人かというと、「アンタ美人だからねー」と褒めても「美人とか言われても何も感じないんだよねー(言われ慣れてるから)」と答えるぐらいの美人。

鼻梁が細いためか鼻がツンととがって見えるし、目も切れ長なキツネ顔で、ツンツンした、気の強そうな顔だ。

そういう顔の人は、いわゆる「高嶺の花」だ。

「高嶺の花」という名称がそもそも、重力エネルギーが相当高いことを示している。たぶんテラジュールとか、そんぐらい。

しかも土屋さんの場合は、行動や発言が突飛なので、バネによる弾性エネルギーとか、物理苦手だからもうよくわかんないけど、電気だとかボイルの法則だとか、なんかそういうひずみ系のエネルギーも加味されている。たぶん。

 

「笑い」とはすなわち「落差」だ。

不意を衝かれて人は笑う。位置エネルギーが高ければ高いほど、破壊力が増す。その破壊力は、しばしば恐怖でもある。

すごく面白いことは不穏でぞっとするけど、それはただの位置エネルギーで、エネルギーの総量は変わらないのだから、本当はそんなに怖くないはずだ。

でもそうなると、面白いと思ってたことも、本当はそんなに面白くない。

でもそうなると、感情の揺らぎとかは、エネルギー保存の法則により、何もなかったことになってしまう。

でもそうなると、生きてること自体がマボロシみたいな気がする。

でもそうなると、「気がする」だけだから「面白い気がする」ことにすればいっか〜

というわけで土屋さんは、本当はそんなに怖くない美人で、面白い気がするということがわかった。


| 見る | 01:48 | comments(0) |
地デジだけが映らなくて

JUGEMテーマ:日記・一般
きのう「まれ」を見ながら、テレビ台を掃除しようとスカパーのチューナーを拭いてたら、画面にモザイクがかかった。
えー、まれもいろんな演出するなあ。
と思ったら、そのまま暗くなり「番組が放映されてません」という表示が出た。
さすがにこれは演出ではないだろう。
エラー表示はそのごE201:受信レベル低下となり、チャンネルをかえても、全然映らなくなってしまった。
ええ〜
掃除なんてしなきゃよかった…
悔やんでももう遅いから、しぶしぶテレビ台を裏返した。

あんのじょう、あちこちから猛烈にケーブルが出てて、何がなんだかわからなかった。
ため息をつきながら、あっそーだスカパー光は映んのかなとHDMI経由のスカパーをつけてみたら、映った。
試しに、入力切替をして、DVDレコーダーに割り当てている入力1で地デジを見てみたら、それも映った。
でもやっぱりふつうにテレビ入力で地デジを見ようとしたら、映らなかった。
地デジだけだと映らんのかー
ネットをあれこれ探しまわって、テレビのメニュー画面から本体設定>アンテナ設定で信号テストをしてみたところ、入力1〜12までの地デジの信号レベルがどこも最大32ぐらい(0のとこもあった)。
これ60ぐらいないと映らないみたい。
アンテナケーブルをたどると、テレビの地デジアンテナケーブルは、スカパーのチューナーの地デジコネクタにつながっていた。
掃除してて映らなくなった場合、ケーブルのゆるみやケーブル自体の折損が原因であることが多いらしいので、アンテナケーブルをつなぎなおしたり、新しいアンテナケーブルを買ってきてつないでみたりしたけど、全然だめだった。

あと考えられる原因は、スカパーのチューナーのコネクタが壊れてるってことだよなー。
でももしかすると、テレビ(AQUOS)のコネクタが壊れてるってことはないのか。
こういう場合、いったい誰に聞けばいいのだ??
あなたなーらどおするー
泣ーくの笑うの死んじゃうのー
シャープ? スカパー? どっちなのー
歌っている場合ではない。
スカパーのチューナーを拭こうとしたらおかしくなったんだから、スカパーに電話してみるか。

サポセンのお姉さんにチューナーの修理依頼をしたら、どうなりましたかと訊かれたので事情を話した。
すると、ケーブルをつなぎかえれば症状がすぐに改善されるかもしれません、と言われた。
イヤもうそういうのやったから!
ぜんぜんダメだったから!
と思ったけど、今すぐ治ると言われたのでやってみることにした。
そしたら治った。
どうするかというと、スカパーのチューナーの地デジ出力コネクタにささってたケーブルを、DVDレコーダーの地デジ出力コネクタに差し替えただけです。
ようするにスカパー経由→レコーダー経由にしただけ。
念のためAQUOSで受信レベルをチェックしてみたところ、74になっていた。
ばんざ〜い!
てことはやっぱり、チューナーのコネクタがおかしかったんか?
チューナーはSP-HR250Hっていう、スカパー光プレミアムではすでにレンタルも販売も終了してるモデルだ。
サポセンのお姉さんがすぐさまこの方法を提案したところをみると、もしかしてこうした問題は頻発してるのかもしれない。
私はググってもよくわからなかったので、同じ問題に悩んでいる人用にブログに書いておこうと思ったので、書いておきます。

| 見る | 12:34 | comments(0) |
DVDに焼く

YouTubeから動画をダウンロードして家庭用プレイヤーで再生できるようDVDに焼く。という難事業を達成した!
メモがわりに手順を書いておく。

最初、Safariで構成ファイル一覧をダブルクリック、というのをやってみたんだけど、OSがLionの10.7.2になってるせいか出来ない。
次に、ダウンロードサイトからターゲット保存をしてみたら、「get_video」というファイルは表示されるものの0kbで中味が空っぽ。
本来はこれに「.flv」という拡張子をつければVLCとかで見られるはずなんだけど…うーん、どうすりゃいーのー
てかflv形式って家庭用プレイヤーで見れんのけ?
てかもうひとつ手持ちのavi形式の動画も一緒に焼きたいのに、違う形式のを1枚のDVDに焼いていいのか?
なんだかとてもハードルが高いことをやってるような気がしてきた…

いろいろ検索したら、rucaDownloaderというフリーソフトがLion対応だそうで、DLしてみた。rucaたんのメイン画面を見ても、何がなんだかわからないが、rucaたんを起動したのちSafariで目的の動画を表示すると、自動的に「ムービー」フォルダに保存されるっぽい。
何がなんだかわからないまま、rucaの「ダウンロードリスト」に目的の動画ぽいURLが表示されてるから、まあこれでいいんだろうとしばらくパソコンを見つめていたら、リストからURLが消えた。
これが保存完了の合図なのかな?
しかしムービーフォルダってどこにあんだよ…あちこち探した挙げ句、ムービーフォルダはMacintosh HDのユーザーフォルダ(おうちのアイコンのやつ)の中にあった。
ムービーフォルダを開けたら、目的の動画が保存されていた。わーい!
しかもmp4形式だった。わーい。
わーいってこともないか。

さてこのmp4動画とavi動画を焼くには…もしかしてファイル形式をコンバートしなきゃダメなのかな?
あと家庭用レコーダーでDVD焼くと「ファイナライズ」っていうのやんないと、ほかの人んちで見られないから、それも一緒にやるソフトがあるのだろうか。
またいろいろ検索したら、iDVDで出来るっぽかった。
iDVDね…使ったことないわ…
ブツブツ言いながらアップルのサイトでiDVDの使い方チュートリアルを見て、Magic iDVDという機能を使ってみた。
このMagic iDVD、チュートリアル通りに作ると、まったくもって不必要なオープニングムービーもくっついてしまうのだが、そういうのナシにする方法がわからなかったので、ちょっとは小マシなヤツを選択。
DVDに焼くファイルは、さっきの「ムービー」フォルダやiPhotoやiTunesと連動して右側に表示されるみたいだ。なので、手持ちのavi動画もムービーフォルダに入れ直す。
おー表示されたされた。
でー、ドラドロして、「ディスク作成」ボタンをクリックし、カラのDVDをドライブに入れたら、15分ぐらいして焼けました!!
こんだけやってちゃんとテレビで見れなかったらどーしてくれよう、と思いつつプレイヤーに入れたら、ちゃんと見れました!!わーい。
所用時間5時間半。はーやれやれ。

何がどうなってんのか、仕組みはサッパリわからないが、Safariとruca DownloaderとiDVDがあれば、YouTube動画がテレビで見れるようになるのだった。万歳。

| 見る | 00:39 | comments(0) |
おくりびと

TBSチャンネルで「おくりびと」を見た。
山形は酒田がロケ地なので、楽しみにして見たけど、薄っぺらいというか、ピンとこない映画だった。
チェロ奏者だった主人公もウェブデザイナーのヨメも、ばかに軽い人にしか見えなかった。特にヨメときたら、毎日だらだらパソコンばっかいじってるくせに、夫が納棺の仕事してると知ったらいきなり「さわらないで!穢らわしい!」とか言いやがる。
そんで実家帰ります! と家出したかと思えば、妊娠判明により「やっぱりアタシがいないとダメね」としゃあしゃあと戻り、でもやっぱ仕事は辞めてね、と可愛く言ったくせに、夫のかっこいい納棺を見たらドヤ顔で「夫は納棺師なんです」宣言…このヨメはバカなのか? 

だいたい穢らわしいて…とっさに出ないよそんな言葉。
よほど田舎者なのか、特殊清掃のブログとか愛読してて、納棺の実際について熟知しているか。だがそういう雰囲気は全然醸し出してなくて、素敵暮らしみたいなことしてるから、このシーンがとても唐突で奇妙に見えた。
だいたい、この夫婦の素敵暮らしおかしいんだよなあ。
納棺会社の社長の素敵暮らしもおかしい。
おかしいを通り越して、気持ち悪い。
いや、素敵暮らし的演出のおかげで、納棺師という仕事が認知されたのはわかる。差別も減ったかもしれない。
だけど実際には、特殊清掃やエンバーミングもやらなければならないからこそ「穢らわしい」と蔑まれてしまうわけで、そういうシーンはほとんどなく、素敵なだけの納棺師にいきなり「穢らわしい」では納得がいかない。

誰に恥じることもなく、むしろ感謝されてしかるべき仕事なのに、妻から「穢らわしい」と罵られる悲哀。言う方だって相当の葛藤があるだろう重い言葉だ。
それを脚本の都合でサラッと流して、納棺師ってこういうことすんですよーみたいな蘊蓄映画にするんだったら、もうこのエピソード入れない方が良いだろう。
無理矢理入れたつじつま合わせで、ヨメがバカみたいな人になり、こんなヨメと結婚した主人公も薄っぺらな人に見える。
でも入れた、軽く。
ヒューマンドラマぽくするために。
その方がみんな感動する。
手軽な感動なら見たいけど、重たい現実は見たくない。
そういう社会だから差別がなくならないのだ、というメビウスの輪は置いといて、私はこのエピソードの処理が気に入らなかったので、観客おいてけぼりの御都合主義な凡作に感じられた。
でも賞をたくさんもらって、酒田もちょっと注目されたし、きっと山形県にとっては良い映画だった。
酒田では映画のグッズも売ってるけど、「おくりびと線香」というのはちょっとお土産にしづらいです。

| 見る | 23:50 | comments(0) |
あたいの夏フェス

twitterのTLがサマソニだひたちなかだとにぎわう8月8日。
私も夏フェスに行きたいので、夫と「山谷夏まつり2010」へ行った。


チラシの「スカイツリーより夏まつりー」とか「2010年8月7日竣工 わしら施工」という文句が素晴らしい。

場所は南千住の玉姫公園だ。 
最初に主宰者の人が拡声器で仕事の手順を説明し、「日刊 たまひめ」という手書きのチラシが配られた。
「日刊 たまひめ」の内容はおおむね、女性をさわったりブスとか美人とか容姿のことをつべこべ言わないように、セクハラは山谷といえど許されない、といった注意書きだった。
注意の内容はキツいのに、可愛い字で「止めよお」とか「声をかけあおー」とか書かれていた。
何かもっと、山谷の人らをチヤホヤする、ほんわかした会だと思っていたので、厳しい態度は意外だった。
でもネーチャンの尻をさわる人は、あまりチラシを読んだり、団体のきまりを守りそうにないと思った。
あと、主宰者の人らは参加者を総称して「なかま」と呼んでいて、学校の先生みたいだった。私は学校アレルギーで、学校的なものがおおむね苦手なので、ちょっと弱ったな…と思った。

作業が始まり、私たちは、山谷の人らに混じってアキカンつぶしをした。アキカンつぶしなら、子供会でよくやっていたから慣れてる、楽勝楽勝…と思ったけど、プロのアキカンはガキのアキカンとはアキカンの量がちっとばかり違っていた。
当日の買取価格は1キロ150円。
ちかごろは、60円とか45円ぐらいでしか買ってくれないらしいので、150円はすごく良い値段だ。それで当日は一人10キロまでOKだから、みんな頑張ってアキカンを集めたようだ。
10キロというのは、350ml缶に換算すると約600本だそうだ。
それでアキカンつぶしは、シジフォスの岩や賽の河原みたいに、踏んでも踏んでも終わらなかった。汗が猛烈に出て、持ってきた水筒の水はすぐ飲んじゃって、麦茶をどんどん飲んでも、トイレに行きたくならないほどだ。
なぜかバヤリースオレンジの缶が山のようにあり、バヤリースが憎くなった。あとウコンの力はつぶしにくく、ウコンの力も憎くなった。
でもアキカンをつぶしながら、オヤジさんたちと話ができて楽しかった。
主宰者の人らは学校の先生みたいで苦手だが、山谷の人らは面白かった。

それからめし作りの手伝いをした。
私は炊き出しの経験は、子供のマラソン大会で豚汁を作ったことしかないので、これだけの人々に、どうやってめしを配食するのか謎だった。
配食はとてもシステマチックだった。
まず、ずらーっと並べたコンパネのテーブルに、ボウルに取り分けたオカズの麻婆豆腐を置く。
その横にブルーシートを敷き、白メシを鍋ごと持ってきて、よそい係の人がプラスチック容器によそい、メシ受け取り係の人に渡す。
受け取り係は、プラ容器をオカズ係に渡す。
オカズ係は白メシの上に麻婆豆腐をかけたりザーサイを載せたりして、わりばしとともに輪ゴムでとめる。
このように、バケツリレー方式で弁当を作った。
2升炊きぐらいの鍋が7〜8個あったので、約200人分ぐらいの弁当だったのかなあ? それが30分もかからずにつめ終わった。
すげえ。
防災訓練として、炊き出しは経験しといた方が良いと思った。
あと、やっぱりこういうことは、学校の先生的な人じゃないと考えつかないから、学校アレルギーでも我慢しなければならない。

めしができる頃には、コンパネテーブルの前は山谷の人らでいっぱいだった。でもめしが配られたら、みんな弁当パックを持ってまた外に出て行ってしまった。そして外で塀に寄りかかって食べていた。
最初は「あたしたちの分、なさそうだね…」とガッカリしていたが、テーブルが空いたらまだ弁当が残っていた。わーい!
いっただっきまーす。
白メシをよそいながら(これは…硬すぎる…)と思っていたのに、食べてみたらものすごくおいしかった!
いろいろ作業をして疲れていておいしい、ということもあるし、汁気のあるものを上からかけているため、硬すぎたり柔らかすぎたり、たとえ失敗気味の白メシでも補正されるようだ。
そういう点からも、この弁当方式は優れている。
と、あらためて学校の先生みたいな主宰者に感心した。

ふるまいのウーロンハイで乾杯し、ビッグマンの段ボールで飛ばないように押さえてあるブルーシートでくつろぎ、ジンタらムータの唖蝉坊の歌とかを聞いた。
矢切ビール祭りに続く夏フェスだ。わーい。
ビール祭りはビール1杯300円だが、ここのウーロンハイは無料だ。バケツのウーロンハイをひしゃくで勝手にどんどんついで飲めるという、夢のような空間だった。ウーロンハイは濃いめで、おそらくナカはビッグマンだった。
酔っ払ってしまえば、完全にフジロックと変わんない気がした、行ったことないけど。客層も。客層というか客筋というか、参加者の雰囲気とか。
でもapバンクやa-nationはきっと違う。
でもapバンクにもa-nationにも行きたくないから関係ない。

トイレに行きたくなったけど、玉姫公園のトイレは凶悪そうで入りたくない。
そして前に寝転がっていた渡辺哲似のオヤジ(ダボシャツ、ニッカボッカ、蛇皮風雪駄)がモンモンを見せて、1万円を投げつけ「酒買って来い!」と命令したのでアタマに来て「自分で買いなよ!」と怒鳴って帰った。
やっぱりここは苗場でもひたちなかでもなく、山谷だっつーことだ。
だけどとても楽しい夏フェスだった。

| 見る | 21:02 | - |

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